山形県に宿泊なら旅館「果実の山 あづま屋」

本日より、新年度の始まりとなりました。
人事異動による送別会やら、引継ぎの作業があった方も多いのではないでしょうか？

4月1日といえば、エイプリルフールではありますが
中国で生まれた72候（24節季をさらに5日ごとに分けたもの）によると
この季節は、「雷乃発声」（かみなりすなわりこえはっす）になるそうです。

遠くで雷の音がして、稲光が初めて発する季節を指します。
春分の日、以降の雷を春雷というのですが、
正直なところ、あまりピンと来てません。
聞きかじった話ではありますが、
昔の日本人の農家は暦にはあまり頼ってなかったと聞きます。

というのも、縦に長い日本、地域によって、季節の訪れが変わってくるために
暦は関係なく、もっと身近な自然暦があったようです。
例えば、雪が解け、山肌が見え始めると、苗代を育てる季節というような
土地土地の季節の風景があるようなことです。

4月1日、皆さんの身の回りにどんな風景があるのでしょうか？

「首巻薄布」（くびまきはくふ）
それまで寒い季節で首に巻いていた厚手のマフラーから
ストールに替えてみました。

「花見被」（はなみかぶり）
まもなく訪れる花見の季節、友達から誘われる花見の予定。
どちらに顔を出すべきか？つい悩みだす日々。

皆さんも、新しい72候を考えてみるのも一興ではないでしょうか。

あづま屋では、スタッフ一同、「季節を感じる」料理を用意しております。
皆様のお越しをお待ちしております。

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