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2017年4月6日

桜は散るのか、舞うのか

山形もまもなく桜の季節がやってくる。
スマホの登場で、劇的にカメラの画質が上がった時に
随分、写真を撮ったものだが、
翌年になると、去年の画像がまだカメラに残っていて
自分のやっている行為に何か意味があるのだろうか?
不意に、虚しさに襲われた。

結論的に言ってしまえば、「桜はライブだ!」
その時の自分の目で見るのが一番だ!ということになるのだが、
日本人として、もうちょっと桜を味わいたい。
いや、味合わないと損な気がする。
桜にまつわる言葉、
こぼれ桜(満開になって散り零れる桜)
桜雨(桜が咲くころに降る雨)、
桜雲(桜の花が一面に咲いて雲のようになる状態)
桜流し(桜の花が川に落ち、流される様子)、
桜人(桜を愛でる人)など
桜にまつわる言葉が多いのは、桜に対する思いの深さであるのは言うまでもない。

かつて、大学受験の模擬試験だったろうか、
「桜ほど、表現の難しい花はない。」そんな趣旨の評論文があった。
桜は落ちるのか、桜は散るのか、桜が舞うのか、
落ちるだと、どこか重々しく、桜の表現には似合わない。(英語だと fall cherry treeだが)
散るのほうが、どこか軽やかさがある。
舞うだと、風がある日をイメージさせる。
さらに、擬態語・形容詞がつくともっと表現の幅はに広がる。
ひらひらと落ちる、はらはらと散る、ふわふわと舞う、一斉に舞う、優雅に舞う、
パッと思いつくだけでもいろいろとある。

さて、今日の桜は、どんな顔なのか?
その目で確かめに来てください。
かみのやまには、桜の名所がたくさんあります。


上山城と月岡公園


茂吉記念館

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