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山形県に宿泊なら旅館「果実の山 あづま屋」

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2017年4月26日

ワレワレハ山形人である!

先日の青森・八戸の人に会う機会があった。
名物のせんべい汁の話を聞くと
市内には200以上の店があり、汁には2種類のせんべいを入れるとか、
中にはせんべい天ぷらなんてメニューもあるという。
そこで、ふとこの人は「八戸人」だと過った。
「八戸市民」や「八戸の人」ではない、「八戸人」だ。

そう、咄嗟のことだったが気づいた。
この時の「八戸人」とは「外国人」や「宇宙人」というニュアンスの「人」(じん)である。
自分とは異質な何かを持つ「八戸人」。いわば、一つの種類としての見方だ。
考え方次第では、あまりいい響きではないのかもしれない。
若干、小馬鹿にしているような気もした。
けど、使っている私からすると、特に悪意があるわけではない。
(悪意がないのが問題かもしれない)
この辺のさじ加減が難しい。

とかく、世の中には放送に適さない言葉なるものが存在し、
最近はとかくうるさいらしい。
例えば、「奥さん」である。
普通に使う言葉だが、そもそもは「奥方」であり、
「奥にいる人」という江戸時代の風習の名残を思わせ、
男女平等の時代にそぐわないってのが言い分であろう。

多くの人が「ウチの奥さんは・・・」と言っても
別段、蔑視として使っていないと思うのだが、
中には「女は奥に引っ込んでいる存在じゃないのよ!」と訴える人もいる。

「こども」に至っては、「子供」と書くと
「子供」は神への供え物、生贄のニュアンスが出るから「子ども」と表記しろ、
なんてのもある。どこから苦情を飛んでくるか、分からないご時勢だ。

最近、知った言葉でいうと
「化学調味料」という言葉はいけないらしい。では何というのか?
それは「うまみ調味料」と言うらしい。
推測するに大手のメーカーさんが「化学調味料」では響きが悪い!そう呼ぶな!と
言ってそうな気がする。あくまで推測ですが。
こうなると、言い換えのレベルで、「職業安定所」から「ハローワーク」に変わったように
印象操作のレベルになるのですが・・・。話がちょっと逸れました。

何を人は嫌がるのか?悪意と取るのか?
いろいろと難しいのですが、自分で言う分にまるで悪くはないのです。
農家の方が自分のことを「おら、百姓だし」といってもノープロブレムです。
青果店の人が「うち、八百屋だし」と言っても問題はない。
ポイントは自分で言うことです。

山形は、常々、大雨が降ったりすると、
すぐに高速道路は不通になり、ローカル線の仙山線は止まってしまう。
山形から外に出ることもできず、
たちどころに「陸の孤島」になる。
日本にいながらにして「秘境」な感じがする。
これを外部の人から言われると、あれですが
自分たちで「山形は秘境です!」と自虐的に言えば、嫌みじゃない。
むしろPRじゃないのかと思ったりもします。

他人から、「お前は山形人だな」と言われたら
ちょっといい気持ちがしないかもしれませんが
自分たちで「ワレワレは、山形人である」と名乗った瞬間、
強さになるんじゃないかと、思ったりします。
「山形の人は忍耐強いよね?」「何せ、山形人ですから」

というわけで
「よう、ござったなっす!」
「そばとラーメンをこよなく愛する山形人」
ワレワレ山形人がサービスするあづま屋へのお越しをスタッフ一同、お待ちしております。

本日も、当ページを読んでいただきありがとうございます。

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