山形県に宿泊なら旅館「果実の山 あづま屋」

よく「希望を持て！」なんて言葉を耳にする。
苦しい現状や落ち込んだ時に、「希望」があることでもう一歩、前へ進める。
「希望」を持つことは、一つの生きる知恵だし、
現状がいつか好転することへの期待かもしれない。

先日、友人から聞いたある文化人Ｊさんの言葉が妙に面白かった。
Ｊさんは、マンガやらコラムや映画監督も務める人である。
その人がこうつぶやいたという。

「女は誘いを断るのが仕事なんだよ」

Ｊさんは決してモテるタイプの男性ではない。
きっと、女性をデートに誘って何度も断れたのだと思う。
普通なら、きっと落ち込むはずだ。
どうして「うん」と言ってくれないのだと。
しかし、Ｊさんは彼女の立場になって考えた。
「『女』という職業上、気安く男の誘いに乗っては自分は安い存在になるの。
あえて、断っているのよ。」
一歩間違えれば、ストーカー的な発想でもあるのだが、
「誘いを断るのが仕事」というポジティブ感が勇気を与えてくれる。
そうか、一度断れても、また誘えばいいじゃないか。
あるいは別の人を誘えばいいじゃないかと、ちょっと希望を持てるのだ。

 
ちょっと横道にそれるが、これが男性ならさしずめ
妻に「また、ゴルフ？遊びじゃない。」と言われたら
「いや、違うんだ。接待での付き合いで、仕事なんだ。」である。
「男は、ゴルフするのが仕事である。」
本心は家族といたいけど、仕事だから・・・。
「仕事」という言葉の持つ、「しぶしぶ感」も伺い知れるのだ。

と脱線したが、今日言いたいのは「ちょっとポジティブ」なれることだ。
「ちょっと希望を持てる」ことだ。
と考えた時に「旅行」そのものや「温泉宿」に行くことは
それ自体が楽しみだったり、くつろぎだったりする。

でも、予約をしてから、当日が来るまでの時間は
「ちょっとした希望」になるのではないか。
「今は仕事で大変だけど、週末には旅館に行ける！」
そう思えたら、大変な日々をちょっと楽に過ごせるんじゃないでしょうか。

強引な流れだったかもしれませんね（笑）
かみのやま温泉・果実の山「あづま屋」では、
皆様からのご予約をスタッフ一同、お待ちしております。

本日も当ページにお越しいただき、ありがとうございます。

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