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山形県に宿泊なら旅館「果実の山 あづま屋」

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2017年5月6日

「住する所なきを、まづ花と知るべし」

最近、本屋に行くとよく目にするのが
「能楽」の基礎を確立した世阿弥の「風姿花伝」です。
自らの経験に基づいて、「能楽論」を記しているのですが、
21世紀に生きる私たちにとっても、とても参考になる
人生論や経営論にもなっています。

何より、言葉の一つ一つが美しくもあります。
そこでひとつご紹介したいと思います。

「住する所なきを、まづ花と知るべし」

住する・・・ひと所に停滞すること

どのような意味か?というと、皆さんで解釈してください。
というと、ひどい話ですが、実際は受け止め方は人それぞれな気はします。
平たくいえば、
「一つのところに停滞せずに、たゆまず前へ進み続けなさい。」になると思います。
実際にはこの前後の文章も存在するために、
「伝統文化に甘んじることなく、
新しいことに挑戦し、多くの経験、研鑽を重ねなさい」ということでもあります。

私は専門家ではないので「花」の意味を完全に理解しているわけではありませんが、
「花を咲かせる(能力を開花させる)」「花=心」「花=種子から手間暇かけて、成しえて成長の結果」
「花(華)のある役者」など、なんとなくこのニュアンスを含んだものと思います。

常に前を向き、研鑽することこそ、「花を咲かせる」ために必要な心構えかもしれません。
「住する所なきを、まづ花と知るべし」
これをもう一歩、拡大解釈すると、一所にとどまらず、見聞を広めることこそ、大事とも聞こえます。
同じ道、同じ景色を眺めていては心も貧しくなりそうです。

ということで、
「住する」ことを脱し、かみのやまに訪れてみてはいかがですか?
あづま屋では皆様のお越しをお待ちしております。
また、あづま屋自身も、「住する」ことなく、リニューアルオープンいたしました。
個室の露天風呂を完備し、くつろぎの間を設けました。
心いくまでごゆるりと、極上のひと時を味わってみてください。

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